○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 次に、陳情第20号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり
継続審査とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、
陳情令和元年第9号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり
継続審査とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、
陳情令和2年第15号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり
継続審査とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、
陳情令和3年第3号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり
継続審査とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、
陳情令和3年第16号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり
継続審査とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、請願第3号及び陳情第22号を一括して採決いたします。 これらの請願1件、陳情1件を
委員長報告のとおり不採択とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、2件は
委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第18号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり不採択とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第19号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり不採択とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第23号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり不採択とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第24号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり不採択とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第25号から第28号までを一括して採決いたします。 これらの陳情4件を
委員長報告のとおり不採択とするに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、4件は
委員長報告のとおり決しました。 次に、陳情第21号を採決いたします。 本陳情を
委員長報告のとおり不採択とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、本陳情は
委員長報告のとおり決しました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第5 第105号議案及び第106号議案
○議長(佐藤純君) 日程第5、第105号議案及び第106号議案を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。
花角知事。 〔
知事花角英世君登壇〕
◎知事(
花角英世君) ただいま上程されました議案2件は、いずれも人事に関する案件であります。 第105号議案は、
監査委員を選任するため、第106号議案は、
収用委員会委員及び
予備委員を任命するため、それぞれお諮りいたしました。 よろしく御審議の上、同意を賜りますようお願い申し上げます。
◆
中村康司君 ただいま議題となっております第105号議案及び第106号議案は、
人事案件でありますので、委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(佐藤純君)
中村康司君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより採決いたします。 まず、第105号議案、
監査委員の選任についてを採決いたします。 議案のうち、まず、
柄沢正三君について採決いたします。
柄沢正三君を
監査委員に選任することについて同意するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君)
総員起立。よって、同意いたしました。 次に、
秋山三枝子君について採決いたします。
秋山三枝子君を
監査委員に選任することについて同意するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君)
総員起立。よって、同意いたしました。 次に、第106号議案、
収用委員会委員及び
予備委員の任命についてを採決いたします。 本案に同意するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君)
総員起立。よって、本案は同意いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第6 第11
号発議案
○議長(佐藤純君) 日程第6、第11
号発議案を議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
◆
中村康司君 ただいま議題となりました第11
号発議案は、趣旨弁明及び委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(佐藤純君)
中村康司君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第11
号発議案、
新潟県議会会議規則の一部を改正する規則を採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第7 第12
号発議案及び第13
号発議案
○議長(佐藤純君) 日程第7、第12
号発議案及び第13
号発議案を一括して議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
◆
中村康司君 ただいま議題となりました第12
号発議案及び第13
号発議案は、趣旨弁明及び委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(佐藤純君)
中村康司君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第12
号発議案、北朝鮮による
拉致被害者の
即時一括帰国を求める意見書及び第13
号発議案、
食料安全保障の確立等を求める意見書を一括して採決いたします。 両案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、両案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第8 第14
号発議案
○議長(佐藤純君) 日程第8、第14
号発議案を議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
○議長(佐藤純君) 第14
号発議案について、岩村良一君の趣旨弁明を許します。岩村良一君。 〔岩村良一君登壇〕
◆岩村良一君 自由民主党の岩村良一でございます。提出者を代表して、第14
号発議案、すなわち地方における
雇用対策等の充実を求める意見書の趣旨弁明を行います。 昨日、中央
最低賃金審議会の小委員会は、全国平均の時給を、近年では最大の引上げとなる961円とする目安を取りまとめました。
新型コロナウイルス感染症の影響の長期化により、本県においても、サービス産業等を中心に依然として厳しい経営環境が続いており、今後も、雇用情勢の悪化に十分注意していく必要があります。 特に、女性の非正規雇用労働者への影響が深刻であり、雇用の維持を図るための取組はもとより、離職者の再就職に向けた支援も進めていくことが必要であります。 また、本県では、
中小企業・小規模事業者が企業の大多数を占めており、
下請企業も多い状況にあります。 こうした中、求人者と求職者のニーズの不一致による雇用のミスマッチや、より労働条件がよい仕事が首都圏に多いことなどから、職業を理由とした転出超過が続いており、若者等の県外流出防止やU・Iターン就職の促進に向けて、賃金をはじめとする労働条件の改善と働き方改革の推進による魅力ある環境づくりを進めることにより、雇用の受皿づくりを促進することが必要であります。 あわせて、就労意欲がありながらも職に就いていない多くの女性や高齢者、不安定な就労状態にある就職氷河期世代などが、それぞれの事情やライフスタイルに応じて就業しやすく、また、外国人材を必要とする企業が適正かつ円滑に受け入れることができる環境づくりを進めるなど、地方における
雇用対策を充実させることが重要であります。 そこで、雇用調整助成金等の特例措置について、緊急事態宣言等の適用の有無にかかわらず全国一律に地域特例と同等の内容を適用し、今後雇用調整助成金等の期間や内容等を見直す際は、地域経済と雇用情勢の把握・分析を十分に行い、地域の声を十分聞いた上で行うよう強く要望いたします。 あわせて、
最低賃金については、地域間格差の是正に向けたランク制度の見直しや段階的な引上げと、それにより影響を受ける
中小企業・小規模事業者への支援策を充実することにより、経済の底上げを図るとともに、就労意欲のある女性や高齢者、就職氷河期世代などの就業促進に取り組む地方自治体に対する支援を行うよう、強く要望する本意見書を提案するものであります。 満場の皆様方の御賛同をお願いいたします。(拍手)
◆
中村康司君 ただいま議題となっております第14
号発議案は、委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(佐藤純君)
中村康司君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第14
号発議案、地方における
雇用対策等の充実を求める意見書を採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第9 第15
号発議案
○議長(佐藤純君) 日程第9、第15
号発議案を議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
○議長(佐藤純君) 第15
号発議案について、小島晋君の趣旨弁明を許します。小島晋君。 〔小島晋君登壇〕(拍手)
◆小島晋君 未来にいがたの小島晋です。提出者を代表し、第15
号発議案、
最低賃金の
引上げ等を求める意見書の趣旨弁明をいたします。 ウイルス禍は、日本経済はもとより労働者の暮らしや雇用に大きな影響を及ぼしていますが、2022年春以降は経済・社会活動の正常化が進み、政府の各種支援策等にも支えられ、2022年4月から6月期の実質GDP成長率は前期比年率プラスの2.4%と、2四半期ぶりのプラス成長で経済は回復傾向にあります。そのような中で労使を代表する委員が参加し、新しい資本主義実現会議で議論、閣議決定されました、新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画の工程表では、
最低賃金については、生計費、賃金、賃金支払い能力を考慮しつつ、その引上げを図り、できる限り早期に全国加重平均が1,000円以上となることを目指すとしていますが、本県の令和3年度地域別
最低賃金は859円で全国平均とは71円もの差があります。依然として都市部との格差が縮まらず、若者の人口流出にも大きく影響しており、
最低賃金の格差が、県内労働者の人材確保をさらに難しくしている要因となっております。 また、シンクタンクによれば、資源高・円安がこのペースで進むと、家計の負担は2022年で1世帯当たり、年収300万円未満では5万8,000円の負担増で、仮に物価上昇分5万8,000円を年間総実労働時間2,000時間で割り返せば、時間当たり29円となりますが、これは維持分のみであり、昨年と同じ生活レベルを維持する最低限の金額でしかありません。 昨日、中央
最低賃金審議会は
最低賃金を全国加重平均で31円引き上げるとする目安をまとめましたが、今後も
最低賃金近傍で働く者の厳しい生活実態を直視し、生活水準の維持・向上の観点からも、消費者物価上昇分以上を考慮した引上げが必要となります。 今こそ、労働条件の改善を図り、もって、労働者の生活の安定、労働力の質的向上及び事業の公正な競争の確保に資するとともに、国民経済の健全な発展に寄与するとの
最低賃金法第1条の目的を果たさなければなりません。 また、
中小企業庁の取引条件改善状況調査によると、発注側事業者の取引課題として、コストが取引価格に転嫁できない、業界独自の商慣行を挙げる事業者が依然として多く、取引の適正化は、
中小企業が利益を確保し、労働者の賃金や労働条件の向上、さらには働き方改革の見直しを行うためにも不可欠であります。優越的地位の濫用禁止及び下請法の遵守など、公正取引が行われるよう指導監督体制の強化や、取引先と共存共栄関係を築くために企業規模にかかわらず取引先とのパートナーシップ強化を図り、価格交渉などもできる関係構築、利益もコストもサプライチェーン全体で適正にシェアすることで成長と分配の好循環を目指す、パートナーシップ構築宣言への大手企業の登録拡大など影響力を高め、
中小企業が適正な利益を確保し、賃上げ環境を整備することが必要であります。 よって、国会並びに政府におかれましては、全ての労働者の処遇改善と
中小企業に対するさらなる支援制度の充実、利用促進のための周知の強化を図り、安全で安心な暮らしの実現のためにも対策を行うことを強く要望する本意見書を提出したものであります。 満場の皆様の御理解を賜りますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。(拍手)
◆
中村康司君 ただいま議題となっております第15
号発議案は、委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(佐藤純君)
中村康司君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第15
号発議案、
最低賃金の
引上げ等を求める意見書を採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第10 第16
号発議案
○議長(佐藤純君) 日程第10、第16
号発議案を議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
○議長(佐藤純君) 第16
号発議案について、
高橋直揮君の趣旨弁明を許します。
高橋直揮君。 〔
高橋直揮君登壇〕
◆
高橋直揮君 自由民主党の高橋直揮でございます。提出者を代表して、第16
号発議案、すなわち安倍晋三元
内閣総理大臣の功績を称え、その御逝去に対し哀悼の意を表する決議の趣旨弁明を行います。 7月8日、奈良市内において、安倍晋三元
内閣総理大臣が参議院議員選挙の応援演説中に銃撃され、逝去されるという前代未聞の事件が発生しました。 民主主義の根幹をなす選挙のさなかにおける卑劣極まりない反社会的な行動は、決して許されるものではなく、深い悲しみと強い憤りを禁じ得ません。 安倍晋三元
内閣総理大臣は、長年にわたり国政の第一線で活躍し、数々の要職を歴任されました。憲政史上最長の8年8か月にわたり首相の重責を担い、外国首相を含む国際社会から高い評価を得ています。本県関係では、地方創生の推進をはじめ、拉致問題、佐渡金山の世界遺産登録など多くの課題に全力を尽くされました。 そこで、安倍晋三元
内閣総理大臣への哀悼の意を表するとともに、その功績をたたえ、かつ、民主主義を維持し、平穏な県民生活を確保するため、反社会的な行動の根絶に向けて、県民と共に総力を挙げて取り組むことを表明する本決議案を提案するものであります。 満場の皆様方の御賛同をお願い申し上げ、私の趣旨弁明を終わります。(拍手)
◆
中村康司君 ただいま議題となっております第16
号発議案は、委員会の審査を省略することを望みます。
○議長(佐藤純君)
中村康司君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。
○議長(佐藤純君) 第16
号発議案に対して討論の通告がありますので、これを許します。 遠藤玲子君の発言を許します。遠藤玲子君。 〔遠藤玲子君登壇〕(拍手)
◆遠藤玲子君
日本共産党の遠藤玲子です。ただいま議題になっております第16
号発議案、すなわち安倍晋三元
内閣総理大臣の功績を称え、その御逝去に対し哀悼の意を表する決議案に対して、反対の立場から討論を行います。 まず、安倍元総理が、参議院選挙の演説中という最も言論の自由が保障されるべきそのときに、その動機のいかんにかかわらず、無法な銃撃により殺害されたことは、民主主義の根幹を揺るがす暴挙であって、決して許されません。 改めて、安倍元総理の御逝去に深い哀悼の意を表明し、御冥福を心から祈念いたします。 たとえ政治的立場を異にしていたとしても、亡くなられた方に対しては礼儀を尽くすのが我が党の立場だということも付け加えておきたいと思います。 しかし、その立場は、安倍元総理に対する政治的評価、政治的批判とは全く別の問題です。 第16
号発議案の表題と本文には、安倍元総理の「功績を称え」という文言が明記されています。我が党は、安倍元首相の在任時から、その内政・外交政策の全般、そして政治姿勢に対して、厳しい批判的な立場を貫いてまいりました。また、現在もその立場は変わっておりません。 しかも、集団的自衛権行使容認の閣議決定、憲法違反の安保法制の強行、モリ、カケ、桜など数々の疑惑、安倍元総理が進めてきた内政・外交政策の問題点は、それを継承すると表明している岸田内閣の下でも、引き続き国政の争点となっています。 さらに、この銃撃事件を契機にクローズアップされている統一協会と政治の関係は、現在進行形で政治と社会を揺るがしています。 以上のような事実を見れば、無法な暴力によって命を失った安倍元総理に対する哀悼の思いを持っている多くの方々を含めて、その政治的立場や政治姿勢に対する評価は大きく分かれており、単純に功績をたたえるという表現で集約するわけにはまいりません。 以上の立場から、安倍元総理への哀悼の意を表明することと、その功績をたたえることは明確に分けるべきであって、本発議案には賛成できないのであります。 最後に、議会としての機関意思を表明することとなるこの種の決議に関しましては、本来、事前に各党会派によるすり合わせや文言調整など、全会一致を目指す努力がなされてしかるべきとの意見を申し添えて、討論といたします。(拍手)
○議長(佐藤純君) これにて討論は終局いたしました。 これより、第16
号発議案、安倍晋三元
内閣総理大臣の功績を称え、その御逝去に対し哀悼の意を表する決議を採決いたします。 本案を可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立多数。よって、本案は可決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第11 第17
号発議案
○議長(佐藤純君) 日程第11、第17
号発議案を議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
○議長(佐藤純君) 第17
号発議案について、池田千賀子君の趣旨弁明を許します。池田千賀子君。 〔池田千賀子君登壇〕(拍手)
◆池田千賀子君 未来にいがたの池田千賀子です。提出者を代表して、第17
号発議案、
国民生活を守り抜くための
物価高騰対策を求める意見書の趣旨弁明をいたします。 本年6月の全国の消費者物価指数は、前年同月比で2.2%上回りました。3か月連続で2%を超え、10か月連続で前年を上回っております。一方で賃金の上昇は全く追いついておらず、本年5月の実質賃金は前年同月比1.8%減となっており、家計負担が増大しております。 政府は4月26日、コロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策を決定し、総額2.7兆円規模の令和4年度
補正予算を編成いたしましたけれども、1.5兆円は既に支出した予備費の埋め戻しに充てられ、原油価格高騰対策として支出されるのは、残り僅か1.2兆円のみという不十分な内容となっています。 また、現在の物価高騰は、急速な円安の進行による輸入物価の上昇により助長されておりますけれども、我が国は継続して金融緩和を実施し、今後も維持するとしており、金融緩和の縮小、利上げにかじを切った諸外国との間で金利差が拡大することによって、市場での円売りが進んでいるという実情があります。 現下の物価高騰から
国民生活を守り抜くために、金融緩和を続けている我が国の金融政策の出口戦略を示すこと、トリガー条項の発動、灯油等燃料の購入費補助など総合的な原油価格高騰対策の実施、輸入小麦に係る輸入差益の引下げ、また消費税につきましては税率5%への時限的な減税の実施、困難な状況に置かれている
中小企業事業者への総合的な支援、また年金受給者の皆様への支援のほか、
最低賃金の段階的な
引上げ等々を実施し、金融政策、財政政策を含めた総合的かつ効果的な対策を行うことを強く求める本意見書案を提出するものであります。 満場の皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。(拍手)
◆
中村康司君 ただいま議題となっております第17
号発議案は、委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(佐藤純君)
中村康司君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第17
号発議案、
国民生活を守り抜くための
物価高騰対策を求める意見書を採決いたします。 本案を可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立少数。よって、本案は否決いたしました。 ――
――――――☆――――――――
△日程第12 第18
号発議案
○議長(佐藤純君) 日程第12、第18
号発議案を議題といたします。 〔発議案は付録に掲載〕
○議長(佐藤純君) 第18
号発議案について、上杉知之君の趣旨弁明を許します。上杉知之君。 〔上杉知之君登壇〕(拍手)
◆上杉知之君 未来にいがたの上杉知之です。提出者を代表し、第18
号発議案、
訪日外国人観光客受入れ体制の整備を求める意見書について趣旨弁明をいたします。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、訪日外国人観光客の受入れが約2年間にわたって中止されていましたが、この6月から添乗員付パッケージツアーの受入れが再開されました。 一方で、現在、国際線の発着は成田空港や羽田空港などの主要な空港に限られています。国は水際対策のため、検疫官を当該空港に集中的に配置しており、多くの地方空港では国際線再開のめどが立たない状況が続いています。地方空港の国際線再開がなければ、訪日外国人観光客受入れによる地方への経済効果は限定的であり、検疫体制の見直しなど早急な対策が求められます。 また、ツアーの受入れにおいては、感染防止対策の徹底を図るため、添乗員が全行程を通じて同行することが条件とされています。これによる旅行代金の高額化が旅行需要の喚起に水を差すことも懸念され、確実な感染防止対策を取りつつも、その費用が旅行代金に上乗せされない工夫が必要であります。 よって、国会並びに政府に対し、感染防止対策を強化しつつも、地方空港の国際線再開や旅行代金の安定化など、
訪日外国人観光客受入れ体制の整備を早急に行うことを強く要望する本意見書を提出するものであります。 満場の皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、趣旨弁明といたします。(拍手)
◆
中村康司君 ただいま議題となっております第18
号発議案は、委員会の審査を省略し、直ちに採決することを望みます。
○議長(佐藤純君)
中村康司君の動議に御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(佐藤純君) 御異議なしと認めます。よって、動議のとおり決しました。 これより、第18
号発議案、
訪日外国人観光客受入れ体制の整備を求める意見書を採決いたします。 本案を可決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(佐藤純君) 起立少数。よって、本案は否決いたしました。 暫時休憩いたします。 午後1時47分 休憩 ――
――――――☆―――――――― 午後1時48分 開議
○副議長(小島隆君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ――
――――――☆――――――――
△議長の
辞職許可
○副議長(小島隆君) ただいま佐藤純君から議長を辞職したい旨の申出がありました。 つきましては、この際、日程に追加し、議長の
辞職許可についてを議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 議長の
辞職許可についてを議題といたします。 お諮りいたします。 議長の辞職を許可するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○副議長(小島隆君)
総員起立。よって、許可することに決しました。 ――
――――――☆――――――――
△議長の選挙
○副議長(小島隆君) つきましては、この際、日程に追加し、議長の選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 これより、議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○副議長(小島隆君) 立会人は、先例により5人と定め、議長の指名により決したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、議長は 与 口 善 之 君 河原井 拓 也 君 冨 樫 一 成 君 上 杉 知 之 君 渡 辺 和 光 君を指名いたします。 投票用紙を配付いたさせます。 〔書記投票用紙を配付〕
○副議長(小島隆君) なお、念のため申し上げますが、本投票は、単記無記名投票であります。 諸君のお手元に配付いたしました投票用紙に被選挙人の氏名を記載し、点呼に応じて御登壇の上、投票されんことを望みます。 投票用紙の配付漏れはありませんか。――配付漏れなしと認めます。 氏名の点呼を命じます。 〔書記氏名を点呼〕 〔各員投票〕
○副議長(小島隆君) 投票漏れはありませんか。――投票漏れなしと認めます。 投票箱閉鎖。 これより投票箱を開き、投票を計算いたさせます。 立会人の方は、御登壇願います。 議場の開鎖を命じます。 〔議場開鎖〕 〔書記投票を計算〕
○副議長(小島隆君) 投票の結果を報告いたします。 投票人数50人、投票総数50票であります。 投票人数と符合いたします。 投票の結果は、 小 島 隆 36票 小 山 芳 元 君 14票であります。 以上の結果、私小島隆が議長に当選しました。 当選の通知書を交付いたします。 〔事務局長議長当選者小島隆君に当選通知書を交付〕(拍手) ――
――――――☆――――――――
△議長就任挨拶 〔小島隆君登壇〕
◆小島隆君 一言御挨拶を申し上げます。 ただいまは、歴史と伝統のある新潟県議会の議長に御推挙いただきまして、誠にありがとうございます。厚く御礼申し上げます。重責に身の引き締まる思いであります。 もとより浅学非才であります。議場にいらっしゃる皆様方の御理解、御支援、御協力を賜りまして、そして
花角知事はじめ多くの県職員の方々のお力をいただきまして、また県民の皆様方に御支援と御理解と御協力を賜りまして、さらに県民の皆様方の声を聞きながら、この重責を誠心誠意全うしてまいりたい、精進してまいりたいと思っております。 重ねて皆様方の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますけれども、就任の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手) ――
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△副議長の選挙
○議長(小島隆君) ただいまの議長選挙により、私が議長に就任いたしましたので、副議長が欠員となりました。 この際、日程に追加し、副議長の選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 これより、副議長の選挙を行います。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕
○議長(小島隆君) 立会人は、先例により5人と定め、議長の指名により決したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、議長は 桜 庭 節 子 君 高 見 美 加 君 横 尾 幸 秀 君 秋 山 三枝子 君 遠 藤 玲 子 君を指名いたします。 投票用紙を配付いたさせます。 〔書記投票用紙を配付〕
○議長(小島隆君) なお、念のため申し上げますが、本投票は、単記無記名投票であります。 諸君のお手元に配付いたしました投票用紙に被選挙人の氏名を記載し、点呼に応じて御登壇の上、投票されんことを望みます。 投票用紙の配付漏れはありませんか。――配付漏れなしと認めます。 氏名の点呼を命じます。 〔書記氏名を点呼〕 〔各員投票〕
○議長(小島隆君) 投票漏れはありませんか。――投票漏れなしと認めます。 投票箱閉鎖。 これより投票箱を開き、投票を計算いたさせます。 立会人の方は、御登壇願います。 議場の開鎖を命じます。 〔議場開鎖〕 〔書記投票を計算〕
○議長(小島隆君) 投票の結果を報告いたします。 投票人数50人、投票総数50票であります。 投票人数と符合いたします。 投票の結果は、 楡 井 辰 雄 君 36票 片 野 猛 君 14票であります。 以上の結果、楡井辰雄君が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました楡井辰雄君に、文書をもって当選の通知をいたさせます。 〔事務局長副議長当選者楡井辰雄君に当選通知書を交付〕(拍手) ――
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△副議長就任挨拶
○議長(小島隆君) 副議長に当選されました楡井辰雄君の挨拶があります。 〔楡井辰雄君登壇〕
◆楡井辰雄君 ただいま、歴史と伝統ある新潟県議会において、第104代副議長に就任をいたしました楡井辰雄です。どうぞよろしくお願いいたします。 県政諸課題たくさんありますけれども、県勢発展のため、小島議長をしっかり支えながら、副議長の責務を全うしたいと思います。それには皆様から御指導、御鞭撻、そして御協力をいただきながら、しっかりと仕事をしていきたいと思います。本日は大変ありがとうございました。(拍手) ――
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△日程第13
議会運営委員会委員及び正副委員長の選任
○議長(小島隆君) 日程第13、
議会運営委員会委員及び正副委員長の選任を行います。 まず、
議会運営委員会委員の選任を行います。 お諮りいたします。 新潟県
議会運営委員会条例第5条第1項の規定により、議長は、
議会運営委員会委員を諸君のお手元に配付の名簿のとおり指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、名簿のとおり指名いたします。 〔
議会運営委員会委員名簿は付録に掲載〕
○議長(小島隆君) 次に、
議会運営委員会の正副委員長の選任を行います。 お諮りいたします。 新潟県
議会運営委員会条例第6条第2項の規定により、議長は、
議会運営委員会の委員長に 松 原 良 道 君 同副委員長に 斎 京 四 郎 君を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、さよう指名いたします。 ――
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△日程第14
常任委員会委員の
辞任許可
○議長(小島隆君) 日程第14、
常任委員会委員の
辞任許可についてを議題といたします。 堀勝重君から
建設公安委員会委員を辞任したい旨の願い出がありました。 お諮りいたします。 新潟県議会委員会条例第7条の規定により、堀勝重君の
建設公安委員会委員の辞任を許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、許可することに決しました。 ――
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△日程第15
常任委員会委員及び正副委員長の選任
○議長(小島隆君) 日程第15、
常任委員会委員及び正副委員長の選任を行います。 まず、
常任委員会委員の選任を行います。 お諮りいたします。 新潟県議会委員会条例第4条第1項の規定により、議長は、
常任委員会委員を諸君のお手元に配付の名簿のとおり、それぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、名簿のとおり指名いたします。 〔
常任委員会委員名簿は付録に掲載〕
○議長(小島隆君) 次に、
常任委員会の正副委員長の選任を行います。 新潟県議会委員会条例第6条第2項の規定により、議長は、
総務文教委員会の委員長に 高 橋 直 揮 君 同副委員長に 高 見 美 加 君
厚生環境委員会の委員長に 笠 原 義 宗 君 同副委員長に 桜 庭 節 子 君
産業経済委員会の委員長に 斎 京 四 郎 君 同副委員長に 保 坂 裕 一 君
建設公安委員会の委員長に 中 村 康 司 君 同副委員長に 与 口 善 之 君を指名いたしたいと思います。議長の指名のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(小島隆君) 起立多数。よって、さよう決しました。 ――
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△日程第16
特別委員会の正副委員長及び委員の
辞任許可
○議長(小島隆君) 日程第16、
特別委員会の正副委員長及び委員の
辞任許可についてを議題といたします。 人口減少問題対策
特別委員会、新総合交通・防災対策
特別委員会及び県民所得アップ対策
特別委員会の委員長、副委員長及び委員全員より辞任したい旨の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、許可することに決しました。 ――
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△
特別委員会委員及び正副委員長の選任
○議長(小島隆君) つきましては、この際、日程に追加し、
特別委員会委員及び正副委員長の選任についてを議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
特別委員会委員及び正副委員長の選任についてを議題といたします。 まず、
特別委員会委員の選任を行います。 お諮りいたします。 新潟県議会委員会条例第4条第1項の規定により、議長は、
特別委員会委員を諸君のお手元に配付の名簿のとおり、それぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、名簿のとおり指名いたします。 〔
特別委員会委員名簿は付録に掲載〕
○議長(小島隆君) 次に、
特別委員会の正副委員長の選任を行います。 新潟県議会委員会条例第6条第2項の規定により、議長は、 人口減少問題対策
特別委員会の委員長に 尾 身 孝 昭 君 同副委員長に 上 杉 知 之 君 新総合交通・防災対策
特別委員会の委員長に 佐 藤 純 君 同副委員長に 池 田 千賀子 君 県民所得アップ対策
特別委員会の委員長に 小 野 峯 生 君 同副委員長に 中 川 隆 一 君を指名いたしたいと思います。議長の指名のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(小島隆君) 起立多数。よって、さよう決しました。 ――
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△
常任委員会、
議会運営委員会及び
特別委員会の閉会中
継続調査
○議長(小島隆君) お諮りいたします。
総務文教委員会、
厚生環境委員会、
産業経済委員会及び
建設公安委員会については、所管事項の調査のため、また、
議会運営委員会については、9月定例会の会期日程の協議等のため、また、人口減少問題対策
特別委員会、新総合交通・防災対策
特別委員会及び県民所得アップ対策
特別委員会については、その性格上、設置目的が終了するまで、それぞれ閉会中も
継続調査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(小島隆君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 ――
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○議長(小島隆君) 提出案件全部議了いたしました。 これにて6月定例会は閉会いたします。
△午後2時28分閉会...